チベット・ウイグル弾圧を解説

チベット・ウイグル弾圧を解説

どっちが悪い?どうすればおさまる?

 

 

犯罪率の低さ3位の日本からこんにちは!

 

 

因みに1位はシンガポールだそうです。

人口は530万人。

2位のルクセンブルクなんて54万人です。

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日本は1億2千万人。

まさに桁が違いますね。

 

これだけの人口で治安が良いのは誇るべきことです。

まさにトップレベル。

 

 

 

 

と、前置きはさて置いて。

 

今回は以前から耳に挟んではいたけど今どうなってるの?

というチベット・ウイグル地区の弾圧問題です。

 

あらかじめ言っておくと私は現地に行ったこともありませんし、

現地人と話したこともありません。

 

ですがそこはネット社会。

色々調べて考えていきたいと思います。

 

 

 

 

背景

 

 

まずは地理をご紹介します。

 

googlemap

縮小してしまってみにくいかと思いますが、中華人民共和国という文字の西南西の広い地域がチベット(西藏自治区)です。

 

西北西の広い地域がウイグル(新疆维吾尔自治区)です。

 

合わせた大きさは中国領の半分近くになり、それほど大きな違いはないくらい大きい地区であることがわかります。

 

どっかの小地区の小競り合いかと思ったらとんでもありませんね。

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周辺国はというと、北にモンゴル。

そこから反時計回りに中東の国が取り囲みます。

 

カザフスタン。アフガニスタン。パキスタン。インド。ネパール。ブータン。

真南に来てミャンマー。

 

紛争の多いカザフスタンやアフガニスタンと中国の中心地との間の広大な地区のことであり、チベットウイグル地区とまとめて呼んだりもするようです。

 

 

 

チベット・ウイグルの歴史

 

 

ウイグル自治区はもともとトルキスタン人と呼ばれる土着のムスリム(イスラム教徒)の土地でした。

国際的には清朝の版図を引き継いだ中華民国に属しながらも、漢民族の省主席によって半独立的な領域支配が行われたそうです。

 

独立の気運が高く、土着のムスリム(イスラム教徒)によって民族国家東トルキスタン共和国の建国がはかられたが、国共内戦で東トルキスタン共和国のセイプディン・エズィズィと新疆省のブルハン・シャヒディらが中国共産党に帰順したことでこの地域は中国人民解放軍が展開し、1955年新疆ウイグル自治区が設置。

 

実際には建国できていないのですが、このことを非常に誇りに思っているそうで、いまだに「俺たちは東トルキスタン人だ」というそうです。

 

中国に統治されて以来、漢民族が流入(民族浄化)してきて、今では人口比が逆転。

街は中国の地方都市そのもので、街中では完全に住み分けになっているとのこと。

 

 

チベットの過去には1949年に中国がチベットに侵攻し51年には全土を制圧してしまい、そこから住民による蜂起と、それに対する虐殺の歴史が70年近く続いていることになります。

 

以上のことから、独立したいチベット・ウイグルと、

民族浄化して自領に組み込んでしまいたい中国との間の独立紛争と見ることができます。

 

現況と認識

 

しかしそこは国力の違いか、独立運動は警戒されて現在のところほぼ完全に抑え込まれています。

宗教的な集まりでも発信装置を付けられたり、街のいたるところに監視カメラがあったり。

 

そこで外の国々から圧力をかけてもらうために亡命したり取材を積極的に受けたりして外交的な努力にいそしんでいるのが現状のようです。

 

 

中国に帰化するものは良し、帰化しないなら浄化して完全に中国になるまで弾圧を行う。

確かに非道な弾圧であると私は思うのですが、この情報化社会で自国から不満が噴出しないものなのかと思いませんか?

 

私もそう思って少し調べてみると、中国人はチベット・ウイグルの人々を逆に助けてあげている気持ちのようです。

 

世間を騒がせたり、死傷者が出ているのは事実だが、真の敵はチベットウイグルに潜入する活動家でありこれはテロリズムである。

土着の善良な民は中国に感謝すらしていて、現地では手を取り合って生活しているという思い込みがあるようです。

 

これはチベットウイグルの独立の希望と、もうすでに中国領だとする中国人との差であるとしか言えないでしょう。

 

 

しかし冷静に考えて、自治領としながらも自治とは程遠いのが現状です。

 

森林伐採や核廃棄物の処理場にされているといった深刻な環境問題を抱えています。

 人権問題でもデモに対する中国政府の強便すぎる対応で多くの死者や逮捕者が出ています。

チベット亡命政権によると、中華人民共和国ではチベット人が刑務所や強制収容所に収監され、重労働が課されており、収容者の7割が死亡しているとされています。

2010年代において、新疆ウイグル自治区では、ウイグル人らが200万人以上が身柄を拘束されており、自治区内に巨大な収容所が数十カ所も建設されていると報道されています。

 

ある日突然中国の警官がやってきて子供兄妹を連れていき、2度と会えなくなる例が頻発しているそうです。

 

 また、多くの中国人(漢民族)がチベットに流入してきていることやチベット仏教の制限などによりチベットの独自の文化、民族が抹消されつつある。

民族を抹消することによって独立問題の最終的解決を図ろうと中国政府はしていると声を上げているチベットの方も多くいるそうです。

 

 

まとめ

 

 

どうすれば解決するのか。

 

前述しましたが、独立したいチベット・ウイグルのムスリムと、

すでに中国領だとする中国との独立紛争です。

 

ここで選択権があるのは中国なのは明白。

現状中国の取れる方法は2つしかないような気がします。

 

更に弾圧して漢民族を送り込み帰化を早めるか、小さな地区に押し込めて独立を認めるかでしょう。

 

全員を文字通り消してしまうのは国際社会を強烈に刺激し、次のアメリカの標的になりかねない。

大きな版図のまま独立を認めればここまで弾圧した意味もなくなってしまいできない。

 

 

どちらにしても今後数百年続く遺恨を残す紛争ですよね。

 

私たちの孫の代でもリアルタイムのニュースでこの件を知ることになるでしょう。

 

個人的には小さな地区に押し込めて独立を認めるのが一番平和的な落としどころかなと思っています。

 

遺恨は残すかもしれませんが、大国中国にとっては歯牙にもかけない相手でしょう。

 

日本人であると大声で言える私に独立の為に命をかける感覚は正直理解できないのですが、

思えば、現地の善良なムスリムも同じかもしれませんね。

 

命を懸けているワケでもないのに、独立派と疑いをかけられるだけで収容所へと送られ原因不明の死を与えられてしまう。

 

それは正しく弾圧でしょう。

 

はやくなんらかの形で解決して、それぞれの可能性を試して生きていけるようになってほしいものです。

 

それこそが人権だと思うので。

 

 


 

 

かなーりセンシティブで重い題材を記事にしてみました。

 

こんな弱小ブログの私が声を大にしたところでどうなるワケもないのですが、一人の地球人として心を痛めている事件なので取り上げました。

 

 

これが噂に聞く、日曜日が終わるという恐怖。

サザエさん症候群でしょうか。

 

 

馬鹿言ってないで米を炊きましょう。

 

 

では。

 

 

 

 

 

 

 

 

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