「過労死は自己責任」なのか? ZOZOTOWN田端氏に見られる過労死を繰り返す思想

「過労死は自己責任」なのか? ZOZOTOWN田端氏に見られる過労死を繰り返す思想

 

息子が0点取ってきましたこんにちは!

 

数学なんですけどね。

 

ほんとどうしようもない。

 

いくらロクデナシの私でも0点は取ったことないです。

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一学期の終わりから始まった方程式を、まったくこれっぽっちも理解していないのが原因でしょう。

 

これじゃぁ高校生にもなれないしお金も稼げないぞなんて言ってみたりもしますが、今日は学力よりも大事な力ってあるよなぁと思う記事です。

 

 

 

 

「過労死は自己責任」なのか?

 

「自殺だから一義的に自己責任なのは当たり前でしょうが」

 今年6月、過労死・過労自死に言及しながら、ZOZOTOWNを運営する株式会社スタートトゥデイのコミュニケーションデザイン室長、田端信太郎氏が自身のtwitterでこうつぶやき、炎上した。

 この発言がシンプルに意味するのは「過労死=自己責任」なので、過労死で誰かが死んでも会社には責任がない、ということだ。

ここに日本で毎年、毎年何百人もが過労死しているにもかかわらず、過労死や長時間労働が一向になくならない原因が表されている。

 

過労死ですって。

 

怖いですね。

 

自分では”死ぬほど働くのは無理かな”と思ってるのですが、派遣さん達の無責任な自由ぶりを見ていると、知らず知らずのうちに自分が過労状態になることもあるのかもしれないと思い始める今日この頃です。

 

 

過労っていうのは”過重労働”の略語です。

 

知ってましたか?

 

過労と言ってもいくつか要素があり、ほとんどが複数の要素が合わさり労働者の健康を害します。

 

 

 

 

長時間労働

 

まずはこれが最も代表的でしょう。

 

月に80時間の時間外労働が”過労死ライン”と呼ばれ、これを超えていると労働基準監督署(以下労基)が労務災害(以下労災)を認定する可能性が高くなります。

 

ちょっとした病気でも労災認定され、ちょっと長めの休みと治療費が会社からいただけるというわけです。

 

外食業、広告代理店、営業職、教師なんかがこのリスクが高い代表的な職業でしょうか。

 

過労死が報道されると大抵時間外労働が100時間を超えていますよね。

 

ぱっと思いつくのは”よくやるなぁ”という感想でしょうが、もう少し身近な例にしてみましょう。

 

  1. 繁忙期は毎日3時間残業。もしくは1時間早出して2時間残業。
  2. 土曜日はほぼ休日出勤。

 

勤務日数にもよりますが、実はこれだけで100時間超える可能性があります。

 

一年間で2か月くらいならこんな状態の職場はけっこうあるんじゃないかと思うんですよね。

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それだけで過労死のリスクがあることになってしまいます。

 

 

例えば、ワタミの渡邉氏は、自殺した社員の労災認定が出た日に自身のツイッターで「労災認定の件、大変残念です。…彼女の精神的、肉体的負担を仲間皆で減らそうとしていました。労務管理できていなかったとの認識は、ありません」とつぶやきました。

 

忙しい状態が常態化してしまえばこんな言葉が出るのも無理はないかと思います。

 

ましてや急成長中の分野の会社で働いていると、忙しいうちが花と思い頑張る人が多いんじゃないでしょうか。

 

皆頑張ってるんだから自分ももう少し頑張ろう。

 

そんな気持ちの上に会社は無秩序に成長し、営利企業という怪物は肥大していきます。

 

だからと言って、そんな無理な心理状態でいつまでも続くワケもなく、起こるべくして起こるのが過労死だといえます。

 

 

 

終わらない連続出勤

 

 

これは単純に休日出勤だけじゃありません。

 

36協定があるので勤怠にはとても記載できないですからね。

 

ではどういう状態で”休みが無い”となるのか。

 

 

 

例えば、先輩社員や上司から”休みにはこれはやっておいたほうがいいぞ”とか、”断る人はいないけどさ”と集会に誘われる、そんなこと言われたら新入社員が断るという選択ができるものでしょうか。

 

企業側は採用面接のときに、そういうことを自ら望んでやってくれるような人物を採用し、洗脳のような研修を行います。

 

会社にとっては社員すら資産の一部であり、その価値を高めることが会社の資産の上積みとなります。

 

営利企業は、手加減や人情なんて非論理的な感情で意思決定することはありません。

 

上司によっては、同調圧力すら演出して休みを削り教育しようとします。

 

 

 

学生を卒業したての若者がそれに耐えているだけで大したものですよ。

 

まだまだ遊びたい年頃の新入社員が、会社の為だけに生きれるはずが無いんです。

 

(自主的に)休憩を削ってまで仕事をさせて、休みも教育して、そこまで管理して社員の人生を変形させてる自覚が管理側にあるでしょうか。

 

そして、プライベートには不干渉のポーズを取るくせに交通事故や違法性には報告を求めて、素直に報告すれば懲罰を行う。

 

正直者がバカを見るシステムなんてナンセンスの極みです。

 

 

 

緊張の糸と共に、やる気や生きる気すらいつかはプッツリと切れる

 

 

確かに社員の管理は会社の義務と言われ、監督不行き届きということも言われる昨今ですが、会社の都合の良いように使われているだけとしか思えません。

 

だって管理をして”利益は会社へ、罪は社員へ”としたいだけなんですから。

 

この日本社会が会社に求める管理責任の倫理には少々無理があると個人的には思います。

 

どうやったって自由がいいにきまってるんですから。

 

会社に惚れこまないとそこまで会社に人生捧げられませんて。

 

そして惚れた会社に入社できる人なんて数パーセントでしょう。

 

 

ではそれ以外の90数パーセントはどうなるのか。

 

大多数はどうにかこうにか対応します。

 

人間は慣れる生き物ですからね。

 

でも、確実に数パーセントはなんらかの形で切れるでしょう。

 

それがちょっとした反抗的な態度や退職願いなら企業にとっては痛くもかゆくもありませんが、自殺となるとまったくリスクの程度が違います。

 

自殺であればほぼ間違いなく遺族がおり、遺族が労基に働きかけて労災認定されると途端に会社は窮地に立たされます。

 

損害賠償か和解金で社員一人が作り出す利益は飛び、もっと痛いのは信用とブランドイメージの失墜でしょう。

 

これは実に確実にじわりじわりと会社の利益を損ないます。

 

ワタミもZOZOTOWNも、必死に労務管理やサポートを訴えましたが、過労死事件が利益に影を落としたことは疑う余地がありません。

 

なによりこれからは社員が集まらなくて規模拡大が難しいんじゃないかと思います。

 

就職買い手市場ならそれでも問題なかったかもしれませんが、これからは少子化の進行により売り手市場は確実です。

 

どんなにチャンスがあって売れる商品を扱っていても、売り手が足りないんじゃぁ利益の最大化はかなうべくもありません。

 

 

 

 

 

企業は人の集合で意思決定されます。

 

社員になにかを求める時はぜひ責任を取る覚悟でお願いします。

 

”会社”なんていう概念的なものに責任を負わせた気になって好き勝手するなんて許されません。

 

どうぞ人殺しになるリスクを考えて労務管理していただけますでしょうか。

 

 

 


 

ちょっと思うところもありまして、おさまりが悪くなり反省しきりです。

 

過労死とか社会ってなんなんでしょうね。

 

ロクデナシの私以上にろくでもないなんて大したもんですよ全く。

 

 

今回はここまでにします。

 

 

 

では。

 

 

 

 

 

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